現在はメディア運営、就活系コンサル、Youtuberなどで生計を立てています。
前職を辞めた当時は、本当にスキルが何もない状態で、「この先マジでどうすればいいんや・・・」という不安に押し潰されそうでした。
しかし、手当たり次第に色々なことに死ぬ気で挑戦するうちに、徐々に副業で稼げるようになり、最大で月40万程度の副収入を得るまでになりました。
今回はそんな、生保の総合職をやりながら副業 を行い、スキル0からフリーで生計を立てられるようになるまで経験した僕がおすすめする、副業を5つ紹介します。
目次
大手企業を辞めたい人におすすめの副業
「大手企業に勤めてるけど、いきなり副業で稼げるスキルも自信も無い・・・。」
こんな風に思っている人がほとんどだと思います。
安心してください。
僕も全く同じ状況でした。
今回紹介するおすすめの副業は全て、土日でこなせて、さらに着実にあなたの市場価値が上がるものです。
ただ稼ぐための副業はここでは紹介しません。
FXや投資に飛びつく人がいますが、そのような手段では本質的な市場価値は高まりません。
自分一人で0から稼げるようになれる副業を紹介していきます。
ブログ(脱サラまで1年以上耐えれる人向け)
最もおすすめ出来る副業はやはりブログです。
ブログはなんと言っても初期投資が限りなく少ない状態で始められることがメリットです。
さらに継続すれば、いずれ月収100万程度まで伸ばすことが出来るジャンルであることも魅力です。(法人化出来るくらい伸ばせます。)
しかし注意すべきは、相当な継続力が求めれることです。
ブログで稼げるようになるには、副業でやるなら1年以上かかるくらいの覚悟が必要です。
なぜそんなに時間がかかるのかというと、理由は主に2つあります。
- ライティングスキルの向上に時間がかかる
- Googleの評価に時間がかかる
ブログは、自分の書いた記事に、何かしらの商品リンクを貼り、そこからクリックや申し込みがあれば報酬が発生します。
この報酬を発生させるまでに必要なライティングスキルを養うまでにかなりの時間がかかります。
また、ブログをする場合はSEOという専門知識を避けることが出来ません。
例えば、Googleで「プロテイン おすすめ」と検索してあなたの記事を表示させるには、Googleからあなたのブログを評価してもらう必要があります。
単純にこの評価に時間がかかるのです。
つまり、ブログは継続力があり、会社を辞めるまでに1年くらいは我慢出来る人におすすめの副業だと言えます。
ブログを始めるのに必要なモノ
・パソコン(スペック低くてOK)
・ドメインやサーバー(月々1000円程度)
・並大抵ではない継続力
プログラミング(一生食えるスキルとして現実的)
僕は一時期フリーのエンジニアを目指している時期がありました。
プログラミングスクール(Gs Academy)へ半年ほど通い、基礎的なプログラミングを習得しました。
そこで実感したのは、「プログラミングには無限の可能性がある」ということです。
副業として稼げるのはもちろんのこと、TwitterやUber、AirBなど世界を変えるようなサービスを作れる可能性を秘めているのです。
つまり、副業の域に留まらず、スタートアップがしやすいジャンルだということです。
もしあなたが大きな野心があり、世界を変えるようなことをしたいと思うのであれば、かなりプログラミングはおすすめです。
ただし、実際に副業で稼げるようになるにはプログラミングスクールの活用が前提となります。
独学でも案件を獲得することは不可能ではありませんが、どうしても雑用に近い(報酬が低い)仕事が中心になってしまいます。
エンジニアとして食べていけるレベルにいち早く到達したいのであれば、フリーランスへの転身をサポートしてくれるようなスクールに通うのが理想です。
プログラミングを始めるのに必要なモノ
・パソコン(macbook推奨15万円程度)
・スクール(月2万円程度)※
・適正(合わない人は本当に続かない)
動画編集(3ヶ月くらいの短期間で月収10万は現実的)
僕は今Youtuberとしても活動しています。
そこで驚いたのが、動画編集市場の参入障壁の低さと、報酬の高さです。
例えば1本の動画を編集するのに、スキルがあれば3万〜5万程度が相場になります。
さらに、動画編集と言ってもCGなど高度なことをする訳では無いです。
BGMやカット、画像の挿入やテロップなど、詰め込めば1ヶ月程度でも習得出来るようなレベルの技術で十分稼げるようになります。
ただし、動画編集市場で最も大きな壁となるのが「実績作り」です。
過去の編集実績をベースにあなたに仕事をお願いするかどうかを決める依頼主がほとんどです。
全くの初心者から動画編集で最速で稼ぐのであれば、僕なら間違いないくスクールを活用します。
初期投資として30万円程度が相場になりますが、それでも通う価値があると断言できます。
なぜならスクールで基本的な技術を爆速で学べるだけでなく、スクール経由で仕事を取ることが出来るからです。
制作実績がゼロだと誰も相手にしてくれません。
しかしスクールを間に挟むことで「あのスクールの生徒さんなら任せられる」という状況を利用することが出来ます。
いち早く脱サラしたい人や稼げるようになりたい人は自己投資だと割り切る方が結果的に稼げるようになります。
動画編集を始めるのに必要なモノ
・パソコン(macbook推奨15万程度)
・スクール(1ヶ月2万程度)※
・編集ソフト(月5,000円程度)
Youtuber(稼げるまで長いが好きなことで生きれる)
Youtubeの最大のメリットは「好きなこと×動画配信」でご飯を食べれるということです。
報酬の仕組みを簡単に話すと、
Youtubeは再生回数×0.1円が収入であるという誤った認識が根付いています。
正確には、動画のジャンルによって1再生あたりの報酬が0.1円〜1円程度で変動します。
一般的に視聴者が広告をクリックした後に、購入するモノやサービスの価格が高いジャンルの方が広告単価は上がります。
例えば以下のようなジャンルは1再生あたりの広告単価が高いです。
- ビジネス系
- 転職系
- 健康系
このように、稼げるジャンルを狙い撃ちすることで、Youtubeでの収益を増やすことができます。
では、実際に稼げるまでにどのくらいかかるの?というところで、一般的に1年以上は最低でもかかると覚悟が必要です。
そもそもYoutubeから収入を得るには以下の2つの条件を満たす必要があります。
- チャンネル登録者数1,000人
- 総再生時間4000時間
上記がどのくらい難しいかと言うと、9割の人がここで挫折するくらい難しいです。
しかし、逆にこの壁をクリアできればライバルが9割減った市場で戦えるので、かなり楽になります。
さらに、Youtubeを副業とする最大のメリットは、自分に社会的信用を集めることが出来ることです。
顔出し系のYoutuberであれば社会的認知を獲得することができ、転職だろが起業だろうがかなり優位に立つことができます。(アンチへの耐性や精神力が必須です。)
Youtubeの市場が爆伸びしている背景もあり、かなりおすすめのジャンルです。
Youtuberを始めるのに必要なモノ
・撮影機材(10万〜20万程度)※スマホ可
・編集ソフト(月5,000円程度)※スマホ可
・ディスられてもヘコまない精神力
ライティング(小さく最速で稼げる)
ライティングは様々なブログやメディアの記事を書いて、その報酬をもらう仕事です。
専門知識もなく、誰でもいますぐ始めることが出来るくらい簡単な仕事です。
ただし、多くの方が希望する不労所得とはならない、いわゆる労働所得が永遠に続くジャンルであることには注意が必要です。
どのくらい簡単かと言うと、専門知識のない大学生やパートのおばちゃん達が、「今日からライターになろう!」と思って本当にその日から稼げるくらい簡単です。
なぜそんなに簡単かと言うと、ライターの主な仕事は必要な情報を調べて、それをコピペにならないように言い換えて書くことだからです。
高品質な記事を求める業者は基本的にアウトソーシング(外部に記事執筆を依頼)はしません。(高品質な記事を欲する業者は自社でライターを雇い教育するのが一般的)
一般的に求められる記事のクオリティはそこまで低いと言うことです。
しかし、当然報酬もそれに伴い低価格が一般的です。
初心者の報酬の相場で言うと、1記事(2000文字)で500円〜2000円程度が一般的です。
筆者はSEOやライティングのスキルがややあったので、1記事あたり7,500円の高単価で仕事を請け負うこともありました。
このように、ライターはスキルが伴わないうちは稼げないジャンルですが、スキルの向上と共に着実に、そして継続的に稼げるジャンルだと言えます。
ライティングを始めるのに必要なモノ
・パソコン(スペック低くてOK)
・最低限の日本語力
どの副業をすれば良いか分からない時は?
恐らく初めて聞くような副業ばかりで、「何から始めれば良いか判断がつかない!」という状態の人が多いかと思います。
そのような人たちへ、筆者としてはまずは動画編集やライティングから始めることをおすすめします。
理由としては、小さくとも、最短で副業で稼ぐ感覚が養えるからです。
さらに動画編集やライティングは基礎なので、その後の応用が効きます。
動画編集 → Youtuberにすぐなれる
ライティング → ブロガーにすぐなれる
裏を返せば、Youtuberもブロガーも、上記の基礎がしっかりできていなければ覚束ないと言うことです。
まずは、最速で稼ぐ。
そして実際にやって見て、自分に合うかを判断し大きく次の一手をうつのが最もリスクが少ない選択だと言えるでしょう。
副業も良いが転職はもっとおすすめ
僕は別の記事で副業に自信がない人へ、生保の総合職から転職を最短で成功させる方法も紹介しています。
日本生命で副業を半年間やりながら、そして退社後は1年間フリーランスを経験した筆者ですが、今はベンチャー起業へ転職しています。
振り返ると、やはり転職が最良の選択肢だったということは否めません。
というのも、脱サラするのは簡単ですが、確実にお金は減っていくからです。
例えば、住民税、国民年金、健康保険、家賃など削ろうにも削れない固定費がのしかかってくるからです。
概算で月10万円前後は、上記の固定費に持って行かれることを想定しておくべきです。
もしそうなった時、あなたは本当に副業の延長線で、継続的に稼げる自信がありますか?
もしそうでないなら、素直に第二の人生をあゆむ覚悟を決めて転職することをおすすめします。
転職とは、考え方を変えればお金を貰いながら専門スキルを学ぶことができる唯一の環境です。
そんな贅沢なことはありません。
筆者は当面副業×今の仕事の二足わらじでやっていく予定です。
これは自分の専門性の無さを痛感したからに他なりません。
皆さんも、一度冷静になって、地に足をつけてどう稼いでいくかをしっかり検討して見ると素晴らしい道が開けるかもしれません。